【保存版】海外駐在のメリット4つ。

海外駐在員のメリット4選。もはやメリットしかない。
この記事で分かること
  • 具体的な海外駐在のメリット4つ
    • 海外駐在ならではの追加手当
    • 転職時にも有利なキャリア形成
    • 海外で培える人脈(仕事・プライベート)
    • 職務(マネージメント)

しずろく (当ブログ管理人)

日本企業会社員 (アルゼンチン出向中)

TOEIC910点, ビジネス西語・ポルトガル語

JTCにて企画・営業管理職

月5万PV のブログを2つ運営

海外で働くための情報を発信

テクノロジーが発達し、世界のだれとでもスマホ一つで繋がれる世になった今。

当ブログは「世界での活躍、応援します」をコンセプトに、海外で働きたい方向けの記事、独自の企業分析情報を発信しています。私のプロフィールはこちら

そしてコロナ下をへてリモートワークが進んだ今。

こんな状況化ですが、日本企業の海外駐在員が減るどころかむしろ増えています。

それは「現地会社をマネジメント」できるエキスパートが過去よりなお、求められているからです。

IT企業を除くメーカー・商社・外交間で切っても切り離せないのは「現地・現物」の商売です。

企業活動が国境を越えて広がれば広がるほど、人・物の接する範囲は広がります。

日本企業が海外事業を展開するうえで出向社員は欠かせないどころかこれからさらに求められていきます。

一方で、海外赴任は異国の地で業務を潤滑にこなすというチャレンジが大きい分、

目に見えて得られる待遇が何といっても魅力的です。

そんな駐在員になるメリットを経験から、具体的に見ていきます。

です。早速見ていきましょう!

この記事はこんな人にオススメ
  • これから海外駐在を控えている社会人
  • 海外に出て活躍したいと考えている学生
  • 海外駐在の打診があった(ありそう)だが、悩んでいる人

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【手取りは日本の2倍!?】給与アップ & 豊富な福利厚生

気になりますよね。駐在員の給与と待遇。

結論:民間企業の場合、海外出向で受け取る給与は手取りで日本の 1.5~ 2倍となります。

「海外赴任で家一軒建つ」なんて話もありますが流石にこれは業界・会社規模・赴任期間によります。
(あながち間違っていないとも感じます)

詳細はこちら↓の過去記事にまとめたので良ければ是非!

私しずろくの当時の給与も公開しています。

日本ではもらえない以下手当によって、手取り給与は大きくアップします。

  • 「海外赴任手当」(月7万~15万円)
  • 「ハードシップ手当」(月3万~10万円) *赴任国による
  • 「住宅手当(現地)」(月25万円 ~80万円)
  • 「子女教育手当」(都度必要分)
  • 「住宅手当(日本の持ち家分)」(貸出しない場合、月 5~15 万円)
  • 「所得税と住民税が会社負担」
  • 「単身赴任手当(家族手当)」 *家族帯同なしの場合
  • 「現地役職手当」
  • 他 – 自動車貸与など企業による

これはすべて日本で受け取っているベース給与に「追加」でもらえる手当です。

子供の教育費・家賃・が単純に会社持ちになるだけでなく、+@shizuroku3さらにプラスアルファがもらえることになります。

豊富な手当て。給与は間違いなくアップ。

■海外駐在員の手取り給与は手取りベースで日本の 約1.5 ~2倍
■現地で活躍するための各種豊富な手当。

【帰国後の選択肢拡大】目に見えるキャリアアップ

海外駐在でキャリアアップ

多国籍のメンバーと外国語で働く機会をはじめとし、海外赴任は日本で経験できない貴重なキャリアパス。

そもそもすべての業務を英語 or 現地語で進めます。

また、出向元の組織・業務フローは出来上がっていることが多い一方、出向先では0ベースからの業務作成・現地社員の教育・新規市場の開拓を行います。

商習慣も異なり、海外では特に商品を売る前に、まず自分自身を売り込む必要があります。

海外赴をへ経て、

帰国後の自身の社内のキャリアアップ

帰国後の転職市場での価値

は間違いなく高まります。つまりオプションが格段に広がります。

異なる言語・文化の中で業務プロセスを作り、市場を拡大を行う。
自身の市場価値を高める絶好の機会です。

同じ会社で働いてスキルアップに努めるもよし、重宝される海外駐在経験をもとに転職をするもよしです。

ちなみに日本語・英語(+第三言語) が話せれば、職種問わず外資系企業・海外勤務の可能性が大きく高まります。

トリリンガルは日本の人口の0.5%以下ですからね。!

駐在するからには英語 + もう一言語をビジネスレベルで話せるようになるとよいです。

併せて読みたい。

これで英語スキルが格段に上がる

海外に行く前に使いたい英語が身につくアプリ

実際に使ってみた。英語学習教材。C部長のTOEIC点数爆上げ。

経験- 海外における業務以外の幅広い経験

職場で得られる経験は上の通りです。

加えて、仕事以外で得られる資産は異文化での経験・知識幅です。

買い物一つでも外国語でやり取り。子育てや友人を通じて異文化にこれでもかと触れます。

離れて初めて感じる日本の良さ・違い。

これを知ることは何にとっても代えがたい経験です。

海外では日本人は当然「マイノリティ」となります。難しさもありますが、その分人のやさしさに触れる機会が本当に増えます。

私もこの日本の真裏でそれだけ多くの人に助けられていることか。。

私はこれを「アウェイの経験といつも考えています。

スポーツの試合ではHome & Away があります。

Homeはサポーターも満員で自分のプレーを応援し、気心知れている人の中で体制万全、居心地がいいです。

一方、Awayは一通り自分で身の回りのことをしなくてはいけませんし、自分を見ている人は味方だけではありません。明らかに不便さが生じます。

このAway ではいかに「自分を主張」し、「相手とコミュニケーションをとり」「相手を理解するか」日々嫌でも考えます。ここで工夫が生まれ・これは人生の代えがたい経験・糧となります。

「アウェイ」は必ずしも海外に行くことではないと思います。

同じ文化・言語の国でもあえて違う業種に転職したり、やったことのない趣味を始めることも立派な「アウェイ」の経験だと思っています。

「海外生活は」アウェイの環境に身を置く手っ取り早い方法です。

世界のグローバルリーダーたちとの人脈

海外で作る人間関係・人脈は資産です。

仕事で多くの時間を共にして知り合う上司・部下との絆は当然深まります。

子供の学校で知り合う家族とは週末パーティーに招かれたり、招いたり。街中のバーで知り合った日本文化大好き好青年と飯に行ったりもしてます。(ちょっと珍しい?)

ちなみに15年前(学生時代)アメリカ旅行中に知り合った家族とまだ連絡とっている私・・

私は人生いかに「好きな人に囲まれているか」で幸せが決まると思っています。

日本では知り合うことのできなかった人たちに感謝してますし、これからも一つ一つの出会いを大事にしていきたいと思っています。

ちなみに駐在員として戦友となる現地社員は、

自分が日本に帰国した後も「強力なパートナー」として現地とのやり取りを進めてくれます。

本社でもその国の人材に顔が利く社員というのは間違いなく重宝されます。

まとめ

駐在員になるメリットを見てみました。

まとめると下記メリットが駐在員生活によって得られます。

  • 給与アップ。豊富な福利厚生
  • キャリアアップ(帰国後の選択肢が拡大)
  • 業務以外の幅広い経験
  • 世界のグローバルリーダーたちとの人脈

以上!

もう駐在が決まっている人はこの記事もご覧ください!

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