
スーパー中小企業から倍率50倍のホワイト企業に転職成功し、南米支社に海外出向。ゆるゆるJTCリーマンやっているしずろく です。
以前海外駐在の金銭メリットについて超具体的に年収を公開しました。


でもそのあとにXのDMで
「海外駐在って、給料は上がるけど、そのぶん大変なんですよね?」
というメッセージを数名からいただいたのでご説明します。
「海外駐在、実際にしんどそう」思っていた僕が、実際に駐在生活を経験してみて感じたのは——
「収入以上に、人生そのものが豊かになる」という事実。
エアプやポジショントークではなく、心の底から思っています。
本記事では、20〜30代で海外駐在の打診を受けた人や、転職で迷っている人に向けて、
「海外駐在の本当のメリット」を体験談ベースでお届けします。
\ 転職にオススメ /
単刀直入。「キャリアアップ」





まず一つ目のメリットは単刀直入に「キャリアアップ」。
グローバル人材の需要増加
「英語できるだけじゃもう通用しない」——これは現地の商社マンに言われた言葉。
今や、多国籍の環境でマネジメントできる人材が本当に求められています。
日本にいると見えにくいですが、海外駐在経験は企業から「使える人材」として評価される大きな指標。
特にASEAN、中南米、アフリカなど成長市場では、現地の文化や商習慣に対応できる“地に足のついた”グローバル人材が重宝される。


実際、経済産業省が2022年に発表した『グローバル人材育成に関する調査報告書』によると、
企業の約7割が「将来的に海外経験者を管理職に登用したい」と回答しています(※出典:経済産業省 報告書)。
需要を満たすグローバル人材の不足



一方で、グローバル人材自体は不足する一方。
「グローバル人材の需要増加」が進む一方、実際、そういった人材は圧倒的に日本のJTC企業では足りていません。
僕が駐在している南米でも、日本人駐在員の数は減少傾向。
にもかかわらず、プロジェクト・売り上げ・責任は増える。
結果、一人あたりの影響力が大きくなり、意思決定にも関われる場面が多くなります。
この経験が、次のキャリアに直結するんです。(同じ会社での帰任 or 転職)
海外生活で培われるスキルの価値が高い



次に培われるいわゆる「グローバルスキル。」
これは国際会計基準の資格とか、TOEIC 900点!とかの話ではなく、
語学力はもちろん、文化理解・交渉術・トラブル対応能力。
ある日、取引先のメキシコの税関トラブルで突然コンテナが止まったとき、スペイン語で税関職員とやり取りしながら3日で解決した経験は、今でも面接や商談で話題になります。w
こうした“火消し経験”は、日本にいたらなかなか得られない。
けど、それが転職市場では「強み」になるんですよね。
LinkedInの調査でも「海外経験がある候補者は、国内経験者に比べ採用後の昇進率が約1.6倍」と報告されています(※LinkedIn Global Talent Trends 2020)。
海外駐在後に広がるキャリアパス


同じ会社の別拠点への駐在



同じ企業で帰任して勤め続けるパターン。
「次は東南アジアどう?」なんて話が来たのも、最初の駐在があったからこそ。グローバル企業にとっては、“一度海外で結果を出した人”は他の地域でも信頼して送り出せる存在。
僕の同期も、アメリカから戻った後すぐに中東拠点へ異動していました。
選択肢は大いに越したことないですよね。切れるカードは手にいくつも持っておきたいです。
他の日系企業への(駐在前提での)転職



あるあるパターンw
駐在中にLinkedIn経由で連絡が来たことが何度もあります。
とくに、現地ネットワークや市場に精通した人材は、駐在枠を前提にオファーされるケースが増えています。
「帰任せずに、そのまま別の企業でまた駐在」——そんなキャリアも現実的。
特に体力・知力・気力が充実している30代は本国に戻って、転職するパターンが多数。
そのあたりは下記記事で詳しくまとめています。


外資系企業への転職
英語+ローカル語+現地でのビジネス経験。これ、外資から見たらめちゃくちゃレア。
実際、駐在中に知り合ったアメリカ系企業のマネージャーから、「帰任後にうち来ないか?」と声をかけられた話も。
出向先企業への転籍



これも少数だけどあるわ。
「うちでそのまま働かない?」——これ、けっこうあるんです。
僕の前任者は現地法人の役員として残りましたし、現地の日本人ネットワークでもよく聞く話。
出向期間中に信頼を築ければ、自然な流れで転籍の話が出てきます。
また家族も1,2年ならまだしも3~5年住むと子供や家族関係が現地で築かれ「住めば都」、というか「日本より暮らしやすい!」ということに気が付くことも。
本社とのそのあとの調整は少しめんどくさい。笑
駐在先の国での現地転職
結婚や家族の事情でそのまま現地で生活を続ける人もいます。
日本語対応ができる人材は、現地企業や現地日系企業にとって貴重な戦力。意外と選択肢は多いです。
独立・開業



個人的にはおすすめ。
実は僕も、今、独立を視野に入れて動いています。
現地での人脈、語学、文化理解があれば、「駐在→現地起業」は全然非現実じゃない。
というかめちゃいる。
現地ツアー会社、輸入ビジネス、飲食店、ウェブマーケ……実際に周囲で何人も見ています。
この間総合商社マンがチリの海産物輸入業現地で作ってたな。
日本に帰っての企業、海外での起業。いずれも選択肢はありまくり。
ちなみに夫・妻の海外出向の際に帯同する駐妻・駐夫も一緒に副業しておくと家計収入が倍増します。
そのあたりは下記記事で全力でまとめてます。


総務省の『海外在留邦人数調査統計(令和4年版)』によれば、海外で起業している日本人の数も年々増加しており、現地との接点を持つ駐在経験がきっかけになることが多いようです(※出典:外務省 海外在留邦人統計)。
新しい人脈・出会い


海外に出ると、「こんな働き方があるのか」と価値観をぶっ壊されます。
現地で会社を立ち上げた元商社マン、YouTubeで生活してる人、世界中を転々としてるノマドワーカー——。
日本にいたら絶対に出会わないような人とつながれるのも、駐在の魅力です。
そして何より、こうした出会いが、次のステップを後押ししてくれたりするんです。



この出会いは海外駐在の金銭的メリットよりも宝物。
海外での旅行経験





これは大きいわね。
「土日が丸々自由」って、めちゃくちゃ贅沢。
僕は南米駐在の今、毎月のように近隣国を旅行している。
マチュピチュ、ウユニ塩湖、イグアスの滝——駐在じゃなきゃ、絶対行けてない。


旅行での気づきや刺激が、仕事にも活きるようになる。
国際観光振興機構(JNTO)によると、
「海外長期滞在者は、短期旅行者よりも現地文化への理解・適応力が高い」と報告されています(※出典:JNTO 海外調査)。
健康的な生活習慣





海外駐在=「健康で文化的な生活」
現地でくらいしている今、毎朝5時半に起きてジムへ行くのが日課。
日本にいたときよりも、時間の使い方にゆとりができて、意識的に食事や運動を整えるように。
早朝までカラオケ。終電での帰宅、3次会まで続く飲み会。これらとは一切無縁の生活になる。
これも、駐在の“副産物”ですね。
日本の外でも生きていける自信





最大のご褒美は、これかもしれません。
言葉も文化も違う環境で仕事をして、生活を回して、人と関わって——。
そんな日々を数年過ごしたあと、「もう日本に戻れない」と思うくらい、世界が広く見えるようになります。
「日本じゃなくても生きていける」——その自信は、どんな転職スキルよりも人生を豊かにしてくれると思っています。
これはまじでありきたりな言葉、というか言葉にするとなんか安っぽくなるんだけど海外で数年働いた人には「うん、わかる」と150%同意してもらえる。
おわりに:年収だけじゃない、人生の資産になる駐在経験



まとめ
駐在経験は、確かに給料も上がります。でも、それ以上に「視野」「人脈」「スキル」「自信」など、人生に深く影響する資産を得られるチャンスです。
これから駐在を検討しているあなたへ。
最初の一歩は怖いかもしれません。でも、その一歩の先に、想像を超えた世界が広がっています。
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あなたの駐在ライフが、豊かで実りあるものになりますように!
以上参考になればうれしいです。





